日本におけるブータン研究の基盤形成を目指して
Japan Institute for Bhutan Studies: JIBS

【ご案内】国際シンポジウム「ブータンの自然と文化のための学術の創発」

京都大学の坂本龍太先生より、7月11日(月)に開催されます国際シンポジウム「ブータンの自然と文化のための学術の創発」のご案内をいただきました。

国際シンポジウム「ブータンの自然と文化のための学術の創発」
http://www.kyoto-bhutan.org/unit-for-himalayan-studies/1607/

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2016年はブータン・日本外交関係樹立30周年とされていますが、京都大学はこれより前の1957年秋に第三代王妃を桑原武夫教授らが接遇して以来の友好の歴史があり、来年60周年を迎えます。京都大学の基本理念である「地球社会の調和ある共存」は、ブータン王国の理念とまさに一致します。本シンポジウムでは、ブータン王立大学からニドゥップ・ドルジ総長ほか11名をお迎えして、京都のパイオニアスピリッツ(初登頂の精神)から育まれた友好を深め、未来へ向けた教育研究機関のあり方を模索します。

日時: 平成28年7月11日(月曜日)14時半~18時半
場所: 時計台記念館国際交流ホール
司会: 湯本貴和(京都大学霊長類研究所・所長、京都大学ヒマラヤ研究ユニット・ユニット長、京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院プログラム・担当者)

14:30-14:35
歓迎の挨拶 森重文(京都大学高等研究院・院長・特別教授)

14:35-14:40
ニドゥップ・ドルジ(ブータン王立大学・総長)
14:40-14:50
アンドゥ・ドゥクパ(ブータン王立大学ジグメ・ナムゲル工科カレッジ・学長)
14:50-15:00
サンゲイ・ティンレイ(ブータン王立大学シェラブツェカレッジ・研究部長)
15:00-15:10
テンジン・ドルジ(ブータン王立大学言語文化研究所・研究部長)
15:10-15:20
ダン・バハドゥル・グルン(ブータン王立大学天然資源カレッジ・研究部長)
15:20-15:30
ケザン・シェラブ(ブータン王立大学教育パロ教育カレッジ・研究部長)
15:30-15:40
ウゲン・レンドゥップ(ブータン王立大学ゲドゥビジネス研究カレッジ・研究部長)
15:40-15:50
ツェテン・ドルジ(ブータン王立大学科学技術カレッジ・研究部長) 
15:50-16:00
ソナム・リンチェン(ブータン王立大学サムチェビジネス研究カレッジ・研究部長)
16:00-16:10
ジャンバ・トブデン(ブータン王立大学国民総幸福研究所・主事)
16:10-16:20
ファンチュン(ブータン王立大学研究渉外部長)

16:20-16:40
休憩

16:40-16:50
松沢哲郎(京都大学高等研究院・副院長・特別教授、京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院プログラム・コーディネーター、京都大学ブータン友好プログラム・代表世話人)
16:50-17:00
湯本貴和(京都大学霊長類研究所・所長、京都大学ヒマラヤ研究ユニット・ユニット長)
17:00-17:10
西平直(京都大学大学院教育学研究科・教授)
17:10-17:20
安藤和雄(京都大学東南アジア研究所・准教授)
17:20-17:30
熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター・准教授)
17:30-17:40
マルク・ヘンリ・デロシュ(京都大学大学院総合生存学館・准教授)
17:40-17:50
北守顕久(京都大学生存圏研究所・助教)
17:50-18:00
カルマ・テンジン(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・研究員)
18:00-18:10
岡島英明(京都大学大学院医学研究科・准教授)
18:10-18:20
松林公蔵(京都大学東南アジア研究所・名誉教授、京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院プログラム・担当者)

18:20-18:30
閉会の辞 松下和夫(京都大学地球環境学堂・名誉教授)

使用言語: 英語
参加費: 無料
事前連絡: 不要

(ただし、下記の歓迎パーティーに参加を希望される方はできるだけ事前に御連絡ください。)

*シンポジウムの後、歓迎パーティーを行います

日時: 平成28年7月11日(月曜日)18時半~20時半
場所: 吉田キャンパス内レストラン「カンフォーラ」
会費: 学生(大学院生を含む)500円、研究員等1000円、一般社会人・教職員3000円の予定
事前連絡: できるだけ7月6日までに下記宛てにお申込ください。
himalayas[*]kyoto-bhutan.org ( [*]を@に替えてください) 

主催: ブータン王立大学
共催: 京都大学ヒマラヤ研究ユニット、京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院
後援: 京都大学ブータン友好プログラム、京都大学学士山岳会、日本GNH学会