日本におけるブータン研究の基盤形成を目指して
Japan Institute for Bhutan Studies: JIBS
研究員紹介
代表 平山 雄大(ひらやま たけひろ)
経歴
早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻博士後期課程満期退学。内閣府「東南アジア青年の船事業」管理部員、日本学術振興会特別研究員(DC2)、早稲田大学教育総合研究所助手、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)助教、同講師を経て、現在お茶の水女子大学グローバル協力センター講師。専門は比較・国際教育学/地域研究。東京都出身。
※ Researchmap 平山雄大
http://researchmap.jp/hirayama_takehiro/
- 早稲田大学「地球体験から学ぶ異文化理解」教務補助員(2006年~2008年)。
- 日本ブータン友好協会理事。
- 日本ブータン学会理事。
- 日本GNH学会理事。
主要研究業績
- 平山雄大(2022)「ブータンにおける教育支援―学校教育の拡充に向けた挑戦―」宇佐見耕一、小谷眞男、後藤玲子、原島博(編集代表)『世界の社会福祉年鑑2022 第22集』47-60頁、旬報社。
- 平山雄大(2022)「教育のブータン化―新たな教育に向けた取り組み―」押川文子(監修)/小原優貴、茶谷智之、安念真衣子、野沢恵美子(編著)『教育からみる南アジア社会―交錯する機会と苦悩―』第26章、197-203頁、玉川大学出版部。
- 平山雄大(2021)「ブータンを舞台にした体験的学習プログラムの開発・実施」早稲田大学教育総合研究所『早稲田教育評論』第35巻第1号、113-134頁。
- 平山雄大(2019)「海士ブータンプロジェクト―「あたりまえ」のその先へ―」早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(編)/兵藤智佳、二文字屋脩、平山雄大、岩井雪乃(監修)『ボランティアで学生は変わるのか―「体験の言語化」からの挑戦―』ナカニシヤ出版、第2章、27-49頁。
須藤 伸(すとう しん)
経歴
早稲田大学社会科学部卒業。ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院(SOAS University of London)修士課程開発学プログラム修了。地方公務員、国家公務員を経て、現在ブータン勤務。専門は開発学、農業経済学。青森県出身。
- 早稲田大学「地球体験から学ぶ異文化理解」受講生(2007年)/教務補助員(2008年)。
- 内閣府「東南アジア青年の船事業」日本参加青年(2008年)。
- 日本ブータン友好協会会員。
- 日本ブータン学会監事。
- GNH研究所研究員。
主要研究業績
- Suto, Shin (2022) “Local Government and Development: How Can Bhutan Narrow the Gap”, The Druk Journal, Vol 8 Issue 2, pp.108-103.
- Suto, Shin (2022) “Democracy and Gross National Happiness: Beyond the Challenges”, The Druk Journal, Vol 8 Issue 1, pp.41-49.
- 須藤伸(2010)「ブータンにおける環境保全型農業の比較研究と経済分析」(早稲田大学社会科学学会『早稲田社会科学総合研究 別冊』2009年度学生論文集)127-141頁。
脇田 道子(わきた みちこ)
経歴
早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業後、旅行会社勤務を経て、立教大学大学院文学研究科修士課程修了。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程所定単位取得退学。博士(社会学)。専門は文化人類学。東京都出身。
※ 慶応義塾大学鈴木正崇研究室スタッフ紹介 脇田道子
http://keioanthropology.fc2web.com/michikowakita.htm
- 慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤研究員(卓越した大学院拠点形成支援補助金「市民社会におけるガバナンスの教育研究拠点形成」)(2013年10月~2014年3月)。
- 日本文化人類学会、日本南アジア学会、日本生活学会、日本山岳修験学会、日本ブータン学会会員。
- チベット文化研究会、インド考古研究会会員。
- 日本ブータン友好協会理事。
主要研究業績
- 脇田道子(2019)『モンパ―インド・ブータン国境の民―』法藏館。
- 脇田道子(2014)『モンパの民族表象と伝統文化の動態に関する文化人類学的考察―インド、アルナーチャル・プラデーシュ州を中心として』2013年度慶應義塾大学大学院社会学研究科博士論文。
- 脇田道子(2013)「インド北東部国境地帯のツーリズム―アルナーチャル・プラデーシュ州の現状と課題―」(慶應義塾大学大学院社会学研究科『人間と社会の探究 慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』第75号)119-148頁。
- 脇田道子(2011)「ブータン東部におけるツーリズム導入に関する一考察―メラとサクテンの事例から―」(慶應義塾大学大学院社会学研究科『人間と社会の探究 慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』第70号)31-53頁。
高橋 洋(たかはし ひろし)
経歴
早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、フリーランスに。1991年の事務所設立とほぼ同時に『地球の歩き方FRONTIER ブータン』の執筆編集を手がけ、以来すべての改訂版を担当。専門は歴史地理学。静岡県出身。
※ 地球の歩き方D31 ブータン 2018~2019年版
https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/book/D31
- 日本南アジア学会、日本ブータン学会会員。
- 日本ブータン友好協会理事。
- 有限会社ジュラ代表取締役。
- シャムツォ・マップサービスカルトグラファー。
主要研究業績
- 『地球の歩き方』編集室編(2018)『地球の歩き方D31 ブータン 2018~2019年版』ダイヤモンド社。
- 『地球の歩き方』編集室編(2016)『地球の歩き方D31 ブータン 2016~2017年版』ダイヤモンド社。
- 高橋洋(1998)『ブータン 雲の国の子供たち』大東出版社。
- 地球の歩き方編集室編(1991)『地球の歩き方FRONTIER113 ブータン』ダイヤモンド社。