日本におけるブータン研究の基盤形成を目指して
Japan Institute for Bhutan Studies: JIBS

WAVOC主催「第2回ブータンスタディツアー」

平山雄大が企画した早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)主催「第2回ブータンスタディツアー」の参加者募集がはじまりました。

概要

本スタディツアーは、近代化を推進するうえで「国民総幸福(Gross National Happiness: GNH)の最大化」という独自の開発目標を掲げ、その主体性・独自性を保つ努力を怠らずに国づくりを行おうとしているブータンを取り上げます。第2回となる今回は特に「国境」・「教育」をテーマに据え、インドと国境を面するブータン南部地域の教育状況に迫ると同時に、学校訪問・生徒や教員との交流を通して、相互に学び合い異文化理解・相互発展を促進させることを目指したいと思います。

本スタディツアーに参加するにあたっては、事前学習への参加が必須となります。オリエンテーションを兼ねた事前学習(2020年2月1日(土)予定)において、ブータンの近代学校教育史や教育開発政策の推移、同国が現在抱えている教育問題等を学びます。また、実習後はスタディツアーにおける学びを振り返り、報告書を作成します。

主催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
http://www.waseda.jp/inst/wavoc/
協力:日本ブータン研究所(JIBS)
http://www.bhutanstudies.net/
期間:2020年2月24日(月)~3月2日(月) 現地滞在5泊6日
活動場所:ブータン(プンツォリン、チュカ、ティンプー、パロ)
定員:5名 (※5名に満たない場合は、実施しません)

参加資格

  • 早稲田大学に在籍している学生で、心身ともに健康な者。
  • スタディツアーの趣旨を理解し、それに賛同し、他の参加者と協調できる者。
  • 事前学習に参加できる者。
  • 参加決定後、誓約書を提出できる者。

自己負担額

約24万円(予定)
(往路:日本⇒インド(バグドグラ)及び復路:ブータン(パロ)⇒日本航空運賃、現地宿泊費・食費・移動費、海外旅行保険料、インドビザ及びブータンビザ)

事前学習日程

2020年2月1日(土) 09:00-12:00(予定) (於:3号館306教室)

※事前学習実施日の14:00-16:00に、同会場にて「第116回ブータン勉強会」(主催:日本ブータン研究所、海士ブータンプロジェクト)が開催される予定です(任意参加)。

現地行程(案)

※詳細は、WAVOCウェブサイト参照

申込方法

メールの件名を「第2回ブータンスタディツアー参加申込」として、Wordで作成した以下①及び②を、thirayama@aoni.waseda.jp(平山)へ送付してください。基本的に先着順で参加者を決定します。

① 1)氏名、2)カナ氏名、3)学部・学年、4)学籍番号、5)生年月日、6)性別、7)住所(含郵便番号)、8)電話番号(自宅・携帯)、9)緊急連絡先(氏名、住所、電話番号)を記したもの
② 参加動機、海外渡航経験を含めた自己紹介文(1,000字以内)

【申込締切】2020年1月15日(水)18:00(必着) 
(ただし定員に達した場合は、締切前に募集を終了させていただきます)

※参加決定後、パスポートコピー、学生証コピーを提出していただきます。

お問合せ

平山雄大(WAVOC講師)
wavocsdy@list.waseda.jp

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
http://www.waseda.jp/inst/wavoc/
第2回ブータンスタディツアー 募集ページ
https://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2019/12/23/5082/