日本におけるブータン研究の基盤形成を目指して
Japan Institute for Bhutan Studies: JIBS
「第98回ブータン勉強会」開催のお知らせ
2018年12月24日(月)14:00~16:30、平山 修一/山田 浩司
このたび、発表者・参加者共に学び合える情報交換・意見交換・相互研鑽の場の創出を目指し、「第98回ブータン勉強会」を開催いたします。
※本勉強会は、「ブータン青年海外協力隊30周年 平山修一『現代ブータンを知るための60章』改訂版発刊記念セミナー」(JICAブータン事務所、日本ブータン研究所共催)として開催されます。
記
1. 日時
2018年12月24日(月・祝) 14:00~16:30
2. 場所
JICA市ヶ谷ビル セミナールーム600
〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
- JR中央線・総武線 市ヶ谷駅 徒歩10分
- 東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅(A1番/4番出口) 徒歩10分
- 東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅(6番出口) 徒歩8分
3. 発表題目及び発表者
「新版『現代ブータンを知るための60章』変更のポイント」
平山 修一((株)シーエスジェイ研究開発部部長)
「ブータンの最新事情とJICAボランティア事業を語る」
山田 浩司(JICAブータン事務所長)
【概要】(JICAブータン事務所長 山田 浩司氏より)
1988年にブータンに初めての青年海外協力隊員が派遣されて、今年で30年を迎えました。これまでに通算594名(シニアボランティア含む)のボランティアがブータンの地を踏み、全国各地に今も語り継がれる多くのインパクトを残してきました。
30周年を機会に、ブータン国内では、今年、運動会や美術ワークショップ、保健教育等、ボランティア主導で多くのイベントが開催されてきました。中にはその活動成果を英文論文にまとめたボランティアもおり、12月19日には首都ティンプーにおいて論文集の発刊セミナーも行われる予定です。
現在ブータンで活動中のボランティアだけでなく、任期を終えて帰国されたOB/OGの方々にも「JOCV30」を記念して集まる場を設けたいと考え、JICAブータン事務所では、ブータン協力隊OBでもある平山修一氏にご相談し、著書『現代ブータンを知るための60章』(明石書店、2005年)の改訂作業をお願いしました。改訂の過程では、派遣中のボランティアやJICA事務所より、現地の最新の情報について提供し、お手伝いをさせていただきました。改訂版の中では、平山氏のご厚意により、「JOCV」に関する1章を新たに書き下ろしていただきました。
このたび改訂版が明石書店より刊行されるにあたり、新たに加筆した箇所を中心に、平山氏にご紹介いただくとともに、JICAブータン事務所長の山田浩司より、現地でのボランティアの活躍ぶりについて、お話をさせていただきます。
ブータンに派遣されたJICAボランティアOB/OGの皆さま、ブータンにご関心のある皆さま、そしてJICAボランティアに将来応募したいと考えられている皆さま、是非ふるってご参加下さい。
4. 参加費
無料
5. 参加申し込み
参加を希望されるかたは、「1.氏名、2.連絡先(電話番号及びメールアドレス)」をメール本文に記載し、平山雄大(hirayama12345*hotmail.com(*→@))までお申し込みください。
6. お問い合わせ先
平山雄大
hirayama12345*hotmail.com(*→@)